2022年1月13日
【絶対】膝が痛い人は筋トレをしないで下さい!
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音~Hanon~の院長、楠侑友です。
当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、「絶対!膝が痛い人は筋トレをしないで下さい!」というお話です。
膝が痛くてスクワットや膝を伸ばす筋トレを頑張ってやっている人は注意が必要です。
なぜなら膝の痛みが「悪化」するからです。
その理由を解説していきます。
膝が痛い人が筋トレをする理由
膝が痛い人が筋トレをしている理由は、9割の人が「筋肉をつけて膝周りを補強する」という理由であることがほとんどです。
この考え方は一昔前に言われていたことです。ちょっと情報が古い訳です。
膝の専門家としていえることは実は膝の痛みを改善したい人が一番やってはいけない方法が筋トレだということなのです。
膝の痛みが起きる原因として最も多いのが、膝周りの筋肉が硬くなってしまうことです。
太ももやすね、ふくらはぎと言った膝をまたいでいる所の筋肉が異常に硬くなっていることで正常な膝の曲げ伸ばしや、正しい歩行ができなくなります。
筋トレをすることで当然ですが、筋肉が硬くなります。(筋トレは筋肉を硬くする方法です)
主に膝周りの筋肉が硬くなることで痛みが出ているので、筋トレをして筋肉を硬くしているというのは自ら、膝に負担をかけているのと同じです。
膝の痛みがよくなるどころか悪化してしまうのです。
筋トレを信じて続けていても改善がみられていない人は、まず筋トレがどのようなものなのかを理解するところから始めて見て下さい。
膝が痛い人がやるべき2つのこと
では膝が痛い人は筋トレ以外に何をしたらよいのでしょうか?
こんな疑問が飛んで来そうですね。
膝が痛い患者さんがやるべきことは大きく分けて2つです。
①膝周りの筋肉を柔らかくして伸ばしてあげる(緩める&ストレッチ)
②正しい膝の使い方を理解する
筋肉を柔らかくしてあげてストレッチをかけるということは筋トレとは真逆の方法になります。
膝が痛いあなたがやらなくてはいけないことは筋肉を鍛えることではなく、緩めてあげるということなのです。
筋肉を緩める方法が知りたい方はここでは全てはお伝えしきれないので一度お問い合わせいただければと思いますので、今回に関しては正しい膝の使い方をお伝えしたいと思います。
膝が痛くならない! 膝の正しい使い方
膝の使い方で最も大切なのが、膝を使う「角度」です。
もっと分かりやすく言えば、足の向きに注意してみて下さい。
キーワードは「軽度外旋位」です。(※専門用語なので解説します)
分かりやすく言えば、つま先と膝が外に軽く向いた状態で歩いたり、膝の曲げ伸ばしを行うようにして下さい。ということです。
軽度外旋位という意味は軽く外に開くという意味ですね。
たったコレだけです。
膝が痛い人は普段からひざやつま先の向きが内側に入っている可能性が非常に高いです。
一般的には内股みたいな状態です。
この軽度外旋位という足の向きは、足を正常に使うためには欠かせない重要なことです。
「私は内股じゃないんだけど・・・。」と思っている人も、かなりの確率で内股に入っています。
足の正しい向きが知りたいとか足がちゃんと使えているか見て欲しいという人は、実際に当院の治療を試しに受けに来てみて下さい。
たぶん色々と考え方が変わると思いますよ!
いつまでも1人で悩んでいるのはもったいないので、私と一緒に正しい改善方法を知って早めに治してしまいましょう!
筋トレのような治療ではない、ひざ痛の正しい治し方をしりたい方はぜひ一度お問い合わせ下さいね。
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☎TEL:070‐1560-0726(専用スマホ)
「一度膝を診てもらいたいのですが・・・」とお伝え下さい。
もしくは下記のメールフォームからのご相談でも構いません。
一人で悩まずにお気軽にご相談くださいね(^^)/
今回はここまでです。
それではまた(^^♪