2022年1月21日
患者さんとのディスカッションを大切にする理由
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こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長の楠侑友です。
今回は、「患者さんとのディスカッションを大切にする理由」という内容のお話をしていきます。
あなたは、病院の先生や整体の先生に自分の意見や考え方を遠慮なく伝えることができていますか?
多分ですが、ほとんどの方が一方的に先生の話を聞くだけで、思うように自分の本音を伝えることができていないのではないかと思います。
そこで今日は、整体師の僕が患者さんとのディスカッション(議論や討論)を大切にしている理由について解説していこうと思います。
先生に対して自分の考え方を上手く伝えられない人は参考にしてみてください。
「怖い・・・。」自分の本音が言えない状況
多くの方は病院の先生に自分の意見や考え方を伝えることを「怖い」「言いにくい」と感じています。
それは、体のことが何も分からない自分のような素人が意見してもしょせん素人でしょ!と先生にあしらわれてしまうような気がしているからです。
多くの人が病院で自分の意見・本音を伝えることが「怖い」と感じているのです。
私はこのように患者さんが意見ができない状況や雰囲気を作っていることに問題があると思います。
言われたことだけしか実行しない人はなかなか体が良くならないからです。自分で考えて取り組まないと改善していかないということを知っているからです。
言われた通りにやっているというのは言い方を変えればとても「受け身」の状態であるとも言えますね。
患者さんが自分の意見をしっかりと伝えられたうえで、じゃあ専門的な話をしますねという状態でないと改善しないというわけです。
私が患者さんとのディスカッション大切にしている理由は患者さん自身が自主的に取り組み症状が改善することにつながるからです。
患者さんと先生の立場は対等です
私は、患者さんと先生というのは同じ立場で対等でないといけないと思っています。
どうしても、治療する側が上で、治療を受ける側が下という構図が治療が始まる前から出来上がりやすいためなおさらです。
なので治療する側が自ら対等であるという前提で患者さんとコミュニケーションをとる必要があるのです。私はそういうお話も実際にします。
遠慮なく本音で意見や考え方を伝えるという当たり前のことが日本の医療ではおろそかになっていると感じるのです。
先生に対して多少の敬意は払う必要はありますがそれは、先生としてではなく人としての範囲でいいと思うのです。
対等に話ができる環境があるっていいですよね。
周りの目を気にする必要はない
患者さんの話に興味を持って会話をしないとその方の生活状況や性格、どんなことを信じているのかなど細かい部分まで把握することは難しいです。
日本人はどちらかといえば、自分の意見を押し殺して、周りと同調する傾向にあるので、自分の考えや意見を正直に伝える人を「変な人」「変わった人」「自己中心的」という視点でみがちです。
確かに場面によっては周りの様子や空気を読んで行動する必要性もあるかもしれないのですが、自分の体に関することなど必要な時には自分の考え方をしっかりと正直に伝えるということはできないといけないです。
医者や先生と言われる人に気を使っている場合ではないのです。
私は自分を隠して偽りの姿でコミュニケーションをとるよりも、本当のことを正直に伝えてくれる方の方がうれしいと思います。
それは本音で話すと嫌われるかもしれないというリスクもとっているので、避ける人が多いですが、私個人では本音でやり取りができる方とできれば治療を通じてかかわりを持ちたいと思っています。
個人個人で価値観が違うので色々なとらえ方をされてしまうことはありますが周りの目を気にしながら体のことに向き合うのは間違っていると思うのです。
海外では好きなことを言いますよ
最後に海外では患者さんは医者に遠慮することはない傾向にあります。
患者さんが言いたいことを言えるような状態が普通となっているからです。
国によって違いがあるのは仕方がないことかもしれませんが、必要なことではちゃんとすべての人が意見ができるというのが正しい形なのではないでしょうか?
当院は完全に海外スタイルなので、思っていることを隠さずにお話してくださいね。
あなたが腰痛・ひざ痛をしっかり改善するには絶対に患者さんと私との「ディスカッション」が大事です。
ぜひ覚えておいてください。
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今回はここまでです。
それではまた(^^♪