2021年12月9日
歩いていると足が重たい…。 スムーズに歩けない理由とは?
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こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長、楠侑友(くすのき ゆうと)です。
今回は、「歩いていると足が重たい…。 スムーズに歩けない理由とは?」という内容のお話です。
上手く歩けなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
足が重たいと感じる理由とは?
歩くときに足が重たいと感じている人は、とても多い印象です。
ですが、この「足が重たい」の正体は多くの人が分からない状態でいることがほとんどです。
足におもりが付いているわけではないのにどうしてこんなに足が重たく感じるのでしょうか?
その理由は、大きく分けて2つです。
①可動域の制限がある
②足が挙がらないような姿勢を取っている
上記の2つです。
多くの方が足の筋力が落ちていると考えているのですが、それは間違いです。
だから筋トレをしても決して足が上がるようにはならないのです。
筋力がないのではなく、筋肉や関節が正常に動かせていないだけの話なのです。
①可動域の制限がある
歩くときに足の重さに関係するのが関節の「可動域」です。
要するにどれだけ正常に関節が動くかです。
ひざ関節を曲げる角度は130°、股関節を後ろに引くのは50°などと関節に応じて動く範囲がある程度決まっています。
足が重たいと感じる人は、この可動域に制限が出ています。
130°曲がるはずの膝が100°しか曲がらないという状態であれば当然ですがうまく動かすことができないために重たいと感じるのです。
➁足が挙がらないような姿勢を取っている
足が挙がらないとうまく歩くことはできなくなります。
足が挙がらないと筋力が落ちているんじゃないかと考える人がほとんどですが、それは違います。
足が挙がらない理由は実は「姿勢」の影響が大きいです。
①体が前に倒れている
②足が内側にねじれている
③足が後ろに動かない
上記のような姿勢がある可能性が高いです。
実際にやってみると分かりますが、体を前に倒したまま足を上げてみると足が挙がらなくなります。
また内側に足をねじったまま足を上げるとあがりません。
足が後ろに引けない人も足を前に振り出せなくなります。
姿勢が悪くて、可動域制限があると足が挙がらなくなります。つま先が引っかかったりする原因になってしまうのです。
スムーズに歩ける人の共通点
周りの人でスムーズに歩いている人を思い浮かべてください。
たぶんその方は、姿勢が比較的よく可動域の制限もほとんどないと思います。
いつまでも足が挙がらない=筋力がないという考え方でいると、筋トレをしようとしてしまいます。
これは完全に逆効果です。
筋肉が硬くなり関節の可動域に制限がもっと強くなっていってしまうのです。
足が挙がらないと悩んでいる方は、動かしにくい関節はないか、姿勢や足の動かし方に問題はないか一度疑問を持つようにしてみて下さい。
本気でスムーズに歩けるようになりたいと思っている人はぜひ一度お問合せいただければと思います。
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一人で悩まずにお気軽にご相談くださいね(^^)/
今回はここまでです。
それではまた(^^♪