2021年11月28日
首の後ろが痛い人は「脇と胸」の2つの筋肉を緩めよう!
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長の楠侑友です(^O^)
今回は、「首の後ろが痛い人は「脇と胸」の2つの筋肉を緩めよう!」という内容のお話です。
この記事は首の後ろが痛いという方に向けてこの記事を書いています。
首の後ろの痛みがなかなかよくならないという方はぜひ参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
首の後ろは引っ張られている
首の後ろが痛いという方は、首を診ているといつまでも治らないです。
なぜなら痛みのある首には原因がないことがほとんどだからです。
首の後ろが痛いときに診るべきポイントが2つあります。それが、「脇と胸」の筋肉です。
もう少し具体的な筋肉名で言えば、広背筋(こうはいきん)と大胸筋(だいきょうきん)です。
この2つの筋肉は負担がかかり硬くなると広背筋が肩甲骨を下に引っ張り、大胸筋が肩甲骨を前に引っ張ります。
2つの動きを合わせると、下かつ前に肩甲骨が引っ張られている状態になります。
すると肩甲骨からついている首の後ろにある筋肉が引っ張られた状態になるわけです。
これが多くの首の痛みの「正体」です。
首の筋肉が肩甲骨に引っ張られているという状態です。
首に原因があるのではなく、首の後ろはあくまでも肩甲骨が下且つ前に引っ張られることで生じているからです。
なので首の痛みを改善するためには、脇の筋肉である広背筋と胸の筋肉である大胸筋を緩め元の長さに伸ばしてあげる必要があるのです。
首の後ろにある筋肉は肩甲骨についてる
首の筋肉はいくつかあるのですが、そのほとんどは肩甲骨から筋肉が始まっています。
ということは肩甲骨の動きが悪くなったり、位置がずれるとそれに伴い首の筋肉が引っ張られるので、結果として首が痛くなるのです。
首の筋肉がどのようについているのかを理解するだけで、首の痛みを正確に対処することができるようになります。
もう首ばかりを触ったり同じような無駄な検査を繰り返す必要がなくなるのです。
しかし多くの首が痛いという人は、首ばかりに何らかの治療を施してしまっているのが現実なのです。
首の痛みは猫背を気を付けよう!
首の痛みは脇や胸の筋肉を緩めていけば徐々に肩甲骨の動きや位置関係が改善し、症状は消えていきますがこれだけではどうしても不十分です。
なぜなら体は良くなっていても、この時点では普段の姿勢や体の使い方がいままで通りだからです。
姿勢や動作が変わらないと同じ負担をかけてしまい首の痛みを繰り返すようになってしまいます。
体の状態が改善してきたら、次は最も本質的な、姿勢とか動作を見直す必要があるのです。
そこで、気を付けていただきたい姿勢の一つがなんといっても「猫背」です。
猫背は首の痛みはもちろん、腰やひざの痛みもひき起こしやすく、色々な体の痛みの起因になるような代表的な姿勢です。
自分では猫背になっていないつもりでも、かなり多くの人が猫背になっています。
「隠れ猫背」というような状態です。
猫背の人がチェックしてほしい4つのポイントは以下の通りです。
まっすぐに立った時に、
✔ 腕が体より前に出ていないか
✔ 万歳をしたときに手のひらが前を向いていないか
✔ 耳たぶが肩の位置より前に出ていないか
✔ 無理やり体を起こしていて腰が反っていないか
上記の4つのポイントを自分でチェックしてみてください。
一つでも当てはまるようであればすでに猫背である可能性が非常に高いということが言えると思います。
猫背は日常的なスマホの見過ぎや、パソコン作業などのデスクワーク、手元の作業が多くなりがちな方によく見られる姿勢でとても慢性化しているので気が付きにくい傾向があります。
猫背は首の痛みに直結するので普段の姿勢を気を付けながら、脇や胸の筋肉を緩めることで首の痛みを根本から解決できるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
いつまでも首の後ろが痛くて悩んでいる方は一度ご相談いただければと思います。
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一人で悩まずにお気軽にご相談くださいね(^^)/
今回はここまでですね。
それではまた(^^♪