2021年11月12日
自己流は「事故流」である件
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こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長、楠侑友です。
今回は、「自己流は「事故流」である件」という内容のお話をしていきます。
腰痛になってしまった時、膝が痛くなってしまった時に多くの方が陥ってしまうのが「自己流の治し方」です。
今回は体を改善していきたい人がなぜ自己流だと良くならないのかを解説していきます。
自分で頑張ってストレッチをやっている、筋トレをやっているのになかなか改善しないという人はぜひ参考にしてみてください。
自己流は「事故流」でしかない
なんでもそうですが、個人的にはまず自分でやってみるという考え方も大切な考え方の一つではあると思います。
すぐに人に頼らずに自分で解決策を模索してみるというのは必要である場合もあります。
ですが、自分の体の状態に関してはなかなかそうはいかないことがほとんどです。
なぜなら「専門性」が非常に高いからです。
多くの人が自己流でやるとそれはほとんどの場合、間違えてしまっていることを一生懸命やり続けています。
むしろ悪化さえするほどです。
これを「事故流」という言葉を使い注意喚起することがあります。極端に言ったほうが分かりやすいと思うので私は良いと思っています。
僕たち整体師は、勉強を重ねてきて専門的な知識を持ったうえで、体の仕組みや構造を理解し分かりやすく患者さんに指導を行っています。
自己流とは「歴然」という程の大きな差があるのは当然です。
自己流では成果が出ないのはスポーツや勉強などどんな世界でも同じですよね。
自己流は「楽」。だから意味がない(._.)
自己流は自分にとってやりやすい方法ということが言えます。
要するにその患者さんにとって楽な方法であるということなのです。
これではなかなか効果が期待でないのも無理はないです。
自己流でない、正しい指導を受けたやり方や内容というのは、少なからずその患者さんにとって実行することが大変なはずです。
「やりたくない…。」と思うレベルでもこともあるかもしれません。
しかし、そのほうが効果は期待できます。
自己流が意味がない理由、それは「楽」にできるからです。
自分がやっていることが「楽」だと感じたらそれは自己流になっているかもしれませんね。
なので私は定期的に指導した内容を患者さんが正しくできているのか確認していますね。
やり方を教わっても徐々に自己流になる
自己流でないやり方というのは、実は細かいところに色々な注意が向いています。
例えばストレッチ一つとっても角度や方向、体重の乗せ方、時間、強度など細かい注意が向いているので効果がでますし、体を壊すことがなくなります。
正しいやり方というのはそれなりの細かい注意点があるのです。
ストレッチも慣れていないと最初は正しいやり方を教わってもそのストレッチの本質とか意図を理解していないので少しずつ自己流になってしまいます。
でも多くの方はいつの間にか自己流になっていることに気が付かないのです。
もしかしたら自己流になってしまっているかもしれないという意識が必要かもしれないですね。
まずは自分で考えるのをやめて指導された通りに100%やってみよう!
上達したり、体が改善する人の特徴は非常に「素直」なことです。
上から目線に聞こえるかもしれないですが、お伝えしたことをまじめに素直に実行できるタイプの人は見ていてすぐに分かりますし、改善のスピードも速いです。
「でも」「だって」と自分の考えを押し通そうとすると改善からどんどん遠のきます。
せっかく来て頂いてももったいないですし、これは事実なのでお伝えしておきますね。
自分のやり方やプライドは捨てて言われた通りに素直に実行することは私自身も何か新しいことを教わるときには大切にしている考え方です。
自分のやり方を捨てるのは実は簡単です。言われた事を信じてそれだけ実行するだけなので。
自己流でやりたいという気持ちも分かりますが、それでは指導している意味がなくなってしまうのでとにかく信じてついてきてもらえると私も治すことができるので嬉しく思います。
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始めてでよく予約の仕組みが分からないという方でも一度お気軽にご相談くださいね(^^)/
今回は以上です。
それではまた(^^♪