2021年11月11日
レントゲン・MRIで異常なし 患者さんはどうしたらいい?
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こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長、楠侑友です。
今回は「レントゲン・MRIで異常なし 患者さんはどうしたらいい?」というお話です。
当院では、病院でレントゲンや・MRIで検査をしたけど異常なしと言われてしまい、どうしたらよいのか分からないという方から多くのご相談をいただきます。
患者さん自身が病院で言われた「異常なし」という言葉の意味を理解して行動することで、今後同じような場面にでくわしても迷うことがなくなると思います。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
レントゲン・MRIで「異常なし」 この言葉の意味とは?
まずは病院で言われがちな検査の結果は異常なしという意味を理解する必要があります。
レントゲン:骨と関節には異常なし
MRI :主に腫瘍、出血、ヘルニア、脊柱管狭窄、腱板断裂、靭帯損傷、がんなどの有無はなし
というように症状に対する構造上の問題は見当たらないという意味があります。
これは、要するに筋肉や筋膜、皮膚、脂肪などの体に存在する他の組織をすべて網羅できている検査ではないということなのです。
あくまでも、レントゲンで異常なしと言われたら「骨と関節には異常がないですよ!」「他は原因がある場合は分かりません」と言っているのです。
ですが、病院ではその痛みや不調の原因を機器を使った検査で特定できないと「異常なし」の一言で診断されてしまいます。
厳しい言葉ではっきりと言ってしまいますが、私からすれば明らかに「言葉足らず」の状態なのです。
患者さんにもう少し選択肢の提示や可能性の提案をする必要があると思うのです。
症状と痛みの原因は必ずしも一致するわけではない
痛みの症状とその原因は必ずしも一致するわけではないということを多くの患者さんには知っていただきたいです。
例えば肩が痛い患者さんがいるとしましょう。
検査ではレントゲン・MRIともに異常なしと診断されてしまいました。
この時、痛みが出ている肩以外の場所にその痛みの原因があるかもしれないという考え方が患者さん自身ができるかどうかがとても大事です。
要するに、例えばですが足の状態が悪くてもそのせいで肩に痛みが出ている可能性があるという体の特性を知らなくてはいけないのです。
この考え方こそが、病院が検査で見逃している領域なのです。
検査は必要だが検査がすべてではない
病院でしか行うことができない医療的な検査はもちろん必要なことも多いです。
ですが、精密機器で行う検査だけがすべてではないということもまた事実です。
検査で異常がないと言われてしまった人は、そこで思考停止にならずに他の選択肢を持っておく必要があります。
むやみに薬を飲み続けていたり、検査を繰り返ししているだけの人も多いのが現状です。
検査では分からない原因を探すプロが「整体師」
検査では異常なしだったという方は、最後に頼るべきはしっかりとあなたの体を診て原因を特定しようとしてくれる整体師の先生です。
なぜなら整体では、東洋医学的な観点から病院などのレントゲン・MRIなどで分からない原因を探すことを得意としており、体の全身の状態を診て、他にゆがみはないか、硬くなっている組織はないか、体の使い方は正しいか、姿勢は崩れていないかなどを診てくれるからです。
あなたの腰痛やひざ痛、首や肩の痛みがいつまでも改善しないのは、検査で見落としている部分があるだけの可能性が高いのです。
ぜひ改善をあきらめずに、整体師の私にご相談いただければと思います。
一緒に体をよくしていきましょう!
私はきっとあなたの力になれると思います。
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整体を受けるのが初めてでよく分からないという方でも一度お気軽にご相談くださいね(^^)/
今回はここまでです。
それではまた(^^♪