2021年11月9日
腰痛の人の体で診るべきポイントは?
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長、楠侑友です。
今回は「腰痛の人の体で診るべきポイントは?」というお話です。
腰痛がいつまでも治らない人は体の見るべきポイントを間違えている可能性があります。
腰痛を改善するうえで大切なのは本当に診るべきポイントを的確にとらえて施術する必要があります。
多くの腰痛患者さんが知らないであろう腰痛を改善するうえで診るべき体のポイントを紹介していきたいと思います。
ご自身の体に当てはめて確認してみてください。
腰痛で診るべきポイントは?
いつまでも改善しない腰痛患者さんに共通する点として腰ばかり見てしまっているという共通点があります。
まず腰痛で診るべきは腰ではないということを理解しなければいけませんね。
腰痛を改善したのであればいつまでも腰を診ていては治らないということを知ることから始める必要があるのです。
そのうえで私が診るポイントは以下の通りです。
①股関節
②足首
③首
④肩甲骨
の4つです。
腰痛の原因 ①股関節
腰痛の原因になっている可能性が非常に高いのが「股関節」です。
股関節が硬くなり動かないことで、腰に痛みが出ているケースというのはとても多いです。
太ももの筋肉やお尻の筋肉、お腹の筋肉などの股関節の動きをつかさどる筋肉が硬くなると股関節が動かなくなり、すぐ近くの腰に負担をかけます。
結果的に腰痛を発症します。と、こんな仕組みで痛みが出るのです。
腰痛がいつまでも改善しない人は、股関節の動きの悪さをしっかりと見ていない可能性が高いということです。
腰痛の原因 ②足首
足首の硬さは地面からの衝撃をもろに受けてしまいます。
足首が柔軟でないとその衝撃をすべて体で受けてしまうのです。
衝撃を吸収しやすい部分として膝や腰に負担がかかりやすいので膝や腰が動きすぎてしまい腰が痛くなるケースです。
股関節と同様に動きの多い関節をしている足首は負担によって動きが悪くなる傾向にあります。
腰痛を改善できない人が腰痛の原因として足首を見るのは重要なポイントの一つです。
腰痛の原因 ③首
首(頸椎)の影響は腰椎の動きと連動しているため、首(頸椎)の動きが悪くなると腰(腰椎)も悪くなってしまいます。
猫背などの状態で首の動き・状態に影響が出ている方が多いのですが、あまり腰痛の時に首の状態を確認していない人が多いです。
首は腰からは離れている部位ですが、首を診ることは腰痛を改善するうえでとても重要なポイントの一つです。
腰痛の原因 ④肩甲骨
肩甲骨は骨盤と連動している土台の一つです。
肩甲骨の位置が悪くなっていると連動している骨盤のゆがみを誘発してしまいます。
例え骨盤のゆがみのなくしてもまだ肩甲骨が位置が悪いいままであれば、それは再び骨盤の悪さを引き戻してしまうからです。
後は、肩甲骨につく広背筋などの筋肉は腰まで伸びる筋肉でもあるので肩甲骨のゆがみが腰に負担をかけることにつながっています。
腰痛を改善するには? 全体を診て影響の出ている部位を探す
腰痛を改善するためには、体の全体を診ていく必要があります。
また上記で紹介したすべての部位が悪くなっている人もいます。
どうしても腰に原因があると思われがちですが、そもそもその考え方自体が改善しない原因だということです。
腰痛はあくまでも結果であり、原因は他にあることがほとんどですからね。
そのことを理解したうえで整体などの施術を受けるようにするとあなたの腰痛は普通に改善できるようになっていきます。
いつまでも腰痛が改善しないという方はぜひ「全身の状態が腰に影響しているんだよ」ということを理解していくと良いかと思います。
腰痛を改善したい方はぜひ一度ご相談ください。
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