2021年8月2日
初めてぎっくり腰になってしまった時の3日で解放される正しい対処法
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音~Hanon~の院長、楠侑友です。
今日も当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、「初めてぎっくり腰になってしまった時の3日で解放される正しい対処法」というお話をしていきます。
ぎっくり腰になってしまった時にあなたはどう行動しているでしょうか?
多くの人は、「病院に行く」というでしょう!
でもこれは間違えています。病院ではぎっくり腰を治すことができないからです。
正確に言えば改善するような方法をとっていないからです。
しかし正しい対処法を知れば3日で症状自体は改善することができます。
ぜひ、ぎっくり腰の正しい対処法を知りたい人は最後までご覧ください。
ぎっくり腰の原因は何?
ぎっくり腰の正しい対処法を知るためには、ぎっくり腰がどのようなものなのかをしっかりと理解する必要があります。
さらにどこが原因なのかを探すということをしなければ改善することはできないのです。
でも現実はどうでしょうか?
病院ではぎっくり腰の明確な説明はなく、痛み止めや炎症を抑えるという薬と湿布が処方されるだけ、されには安静にしてくださいと言われ、体を動かさずにいてしまう。
そのどれもがぎっくり腰の対処法としては間違えているということなのです。
治らないと嘆いている人はまずはあなたの持っている常識を疑うことが重要だということです。
ぎっくり腰とは一言で言ってしまえば、「慢性的な全身の筋肉の疲労」です。
あなたの体のいろいろな筋肉が慢性的に疲労している状態がぎっくり腰をひき起こしているのです。
色々な筋肉が硬くなっている患者さんが多いので全身という表現を使いましたが、実際の治療ではもう少し原因を限定していきます。
特に多いのは「股関節を曲げる筋肉」です。
股関節を曲げる筋肉である腸骨筋や大腰筋といった筋肉が固まることで体を起こした際に無理やり筋肉を引き延ばしてしまい損傷させてしまうことで腰痛という状態を引き起こしているのです。
ぎっくり腰になると体が前に倒れたまま起こせない人が多いというのが腸骨筋や大腰筋が原因になる理由です。
体の前にある股関節の筋肉が固まっていてぎっくり腰になっているということなのです。
いつまでも腰を見ているようではぎっくり腰というのは改善することができないのです。
ぎっくり腰になったらすぐに治療するべし
ぎっくり腰を治すうえで大切なのは絶対に放置しないことです。
ぎっくり腰になってしまったらすぐにでも治療を開始すると改善はかなり早まります。
逆に放置すればするほど悪化してしまう傾向にあります。
痛いから安静にしたいという気持ちは分かりますが、すぐにでも治療を始めることがとても重要なことなのです。
多くの人は、痛みのあまり様子を見ようとしてしまいます。
だから悪化するし、痛みが長引いてしまいます。
結果的に何日も放置の状態となるために治りが悪くなるのです。
できればぎっくり腰になってしまった当日、もしくは翌日には治療が開始できることが望ましいですね。
できれば3~4日連続で治療する
ぎっくり腰は一度だけ治療をしっかり行えばよいというものではありません。
もう一つ大切なことは、続けて治療を行うということなのです。
できれば3日連続、4日連続くらいで治療をすることでかなり寛解していきます。
普通に生活ができるレベルくらいにはなるでしょう!
他の腰痛などであれば変化をみるために2~3日ほど間隔をあけるようにするのですがぎっくり腰だけは例外です。
続けて治療を行うことで早く確実によくなるのです。
直後にストレッチをしてはいけない
ぎっくり腰になってしまったらストレッチは避けたほうがいいです。
ぎっくり腰の場合、筋肉を緩めるだけにとどめて、ストレッチは初期の段階では行わないようにすることが重要です。
痛みのピークが過ぎ、症状が落ち着いてきたら少しずつストレッチは予防の目的で行っていくと良いです。
他の腰痛ではストレッチを行うことがありますがぎっくり腰に関しては行わないというのは守ったほうがいいです。
痛みが治まってもぎっくり腰は治癒していない
痛み自体がひいてきてもぎっくり腰は早い段階で油断すると再発をひき起こします。
要するに症状がなくなっても治癒をしているわけではないのです。
すでにあなたの体はぎっくり腰になりやすくなってしまっている可能性が非常に高いので、体のケアを続けるべきです。
症状が落ちついたからと言ってそこで体のケアをやめてしまうとぎっくり腰は再発をひき起こしてしまいます。
再発をしないためには、ぎっくり腰は何度でも再発をするものだという認識が重要なのです。
慢性的な全身の筋肉疲労を改善しない限り何度でも再発を繰り返してしまうのです。
まとめ
今回は、ぎっくり腰になってしまった直後ににどのように行動をとればよいのかを解説していきました。
1、原因に対して治療を行う
2、ぎっくり腰になってしまったらすぐに治療を開始する
3、3~4日続けて治療する
4、直後にストレッチをしてはいけない
5、痛みが治まってもぎっくり腰はまだ治癒していない
上記の5つを理解してぎっくり腰になってしまった際には適切に対応できるようにしてみてください。
では今日はここまでになります。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
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