2019年10月20日
ヘルニア? 脊柱管狭窄症? 必ずしも診断名=症状(腰痛)ではありません。
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~の院長、楠侑友(くすのき ゆうと)です。
今日も当院のブログをご覧いただいてありがとうございます。
今日も小田原市を中心に湘南・伊豆地域の腰痛・ひざ痛でお悩みの皆様になるべく分かりやすく改善のためのヒントやアイデアをお伝えできればと思います。
今回は、「ヘルニア? 脊柱管狭窄症? 必ずしも診断名=症状ではありません。」というお話です。
ヘルニアや脊柱管狭窄症という診断を受けてショックを受けているあなたに朗報です。
病院で受けた診断名は=症状ではないということについて解説していきたいと思います。
ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断を受けたことがある方はぜひ一度ご覧下さい!
必ずしも診断名=症状ではありません!
例えば、腰が痛くなってしまったあなたが病院で「腰椎椎間板ヘルニアですね」と診断を受けたとしましょう。
あなたはこの診断をどのようにとらえるでしょうか?
たぶんですが、多くの人が「ヘルニアだから腰が痛いのだろう!それしかない!」と思ってしまうのではないでしょうか?
実はこの考え方は非常に危険で改善できる可能性を失ってしまうとも言えると思います。
えっ!? 一体どういうこと??
と思った人はよ~くこのあとの内容を読んで下さい!
まず結論からお伝えしますね。
あなたは、高い確率でヘルニア=腰が痛いのではないということです。
必ずしも診断名=症状ではないということなのです。
まずはこれを理解していただきたいです。診断名を信じたい気持ちは分かりますしが、実際にはヘルニア以外の要因で腰痛が出ている事がほとんどなのです。
本当にヘルニアや脊柱管狭窄症のせいで腰痛が出ている人も実際には確かにいますが、わずか数%という数字が出ています。
【注意】診断名に振り回されないようにする
多くの方が、ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断を受けると、その言葉の強さやインパクトに思考を制限されてしまいます。
要するに、ヘルニアと言われた瞬間からヘルニアという言葉に頭を支配されてしまうのです。そのために、他の可能性を自らで消してしまっている事いつまでも気がつけないのです。
ヘルニアや脊柱管狭窄症という診断だけに振り回されないように知識を少しでも持っておくことが重要です。
それでも、私は診断名を信じますという人は無理には引き留めませんが、多くの人が診断名によって振り回されてしまっている傾向があります。
当院にご来院される多くの方は、ヘルニアと言われていても腰痛が改善していきます。
その理由は、腰痛の原因はヘルニアとは別にあるからです。すごく簡単なことです。腰痛の本当の原因を探すことに時間をかけ施術を行うので、改善するのです。
脊柱管狭窄症でも同じ事が言えます。狭窄しているから腰痛になるというわけではないのです。
まとめ
ヘルニア=腰痛、脊柱管狭窄症=腰痛というのは、ひとつの思い込みに近いです。
腰痛が改善できる人は、考え方がとても柔軟です。知らない情報を素直に取り入れる事ができるのです。
腰痛の原因は他にあってヘルニアと言われても改善させる事ができるんだと考え方をしっかり持つ事ができます。
ヘルニアや脊柱管狭窄症は特に、診断名と症状がイコールではないことが多いため注意が必要ですね。
今回の記事で私のお伝えした内容がヘルニアや脊柱管狭窄症で悩んでいる人に少しでも伝われば嬉しく思います。
腰痛の根本原因については個別の評価が必要であるためヘルニアや脊柱管狭窄症と言われた腰痛でお悩みの方は、ご相談だけでもしていただければと思います。
今回はここまでです。
ではまた!