2018年8月2日
大股で歩くと腰が痛くなくなる理由はこれ!
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長 楠です!!
本日も当院の腰痛・ひざ痛改善ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
小田原市を中心に湘南地域で腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報をお伝えしていきます。
目次
今日のお話は「大股で歩くと腰・ひざが痛くなくなる理由はこれ!」というお話をしていきます。
腰痛・ひざ痛でお悩みの皆さんは普段の歩き方「小股」で歩いてはいませんか?
私は小股で歩いているかも・・・と思った方は必見のの内容になりますので是非ご覧ください。
早速本題に入りますね。
やはり腰痛・ひざ痛を治していく上で”歩き方”という点は見逃せないところだと思います。
実際、何度か施術をしていくと痛み自体は改善していくのですがやがて戻りが出てしまう・・・
このような場合、実はこの歩き方自体が変わっていない事が大きく影響しています。
長年同じ歩き方で生活をされてきたわけですから無理もないです。
しかし、
この普段の動作自体が変わらない限りやはり、、また元の状態に戻る傾向にあります。
当院では元理学療法士の院長がこの動作までも細かくチェックし動作からの改善を図っています。
では次に実際に多いケースをお話していきます。
小股からの脱却
まず腰でも膝でも痛みが出ている方の歩き方の特徴として歩幅が狭く「小股」になってしまっている事が多いです。
「足元を見ながら小股で歩き腕が全く振れていない」こんな歩き方の方が非常に多いですが皆さんは当てはまってはいないでしょうか?
小股になると何が悪いのか・・・?
もちろん小股でも痛みのない方もいるので1つの傾向としてとらえていただければと思います。
これは人間の体の仕組みを知っていると非常に簡単です。
覚えてしまってもいいかと思いますが、結果からお話すると、人間は小股になると顔が下方に向いてしまいます。
その逆もしかりで、自分で足元を見ながら歩いているなと思った方はもうすでに小股になっているのです。
これは人間の体の仕組みです。
小股=腰痛? 小股=ひざ痛?
腰痛がある方は腹筋が弱いからでしょうか? ひざ痛がある方は体重が重たいからでしょうか?
もちろん全くないとは言いません。
しかし、もっと痛みに直結している事があるのです。
それは体の軸です。痛みが出る方は皆、体の軸がずれているのです。
それに関わっているのが、そうです小股なんですね
先ほどもお話した通り、小股=顔が下を向きます。
頭というのは、だいたいその方の体重の1/10程度の重さがあると言われています。
50kgの方は頭の重さは5kgはあるという事になります。
その重さの頭が前に倒れているわけですから、どうなるか分かりますか?
そうです!
重心は前方にずれるわけなんですね、人間って一か所位置がずれると体がしんどいので、今度はその軸のズレに合わせて
常にバランスをとろうとします。
この時多いのが、腰(お尻)を後ろに引くことでバランスをとるわけなんですね。
そしたら腰に負担がかかります。
この姿勢が続けばおのずと腰が痛くなるわけなんですね。
膝の場合も一緒です。今度は腰(お尻)が後ろに行けばどうなるか・・・
もうお分かりの方も多いですよね
今度は膝を曲げることでバランスをとるわけなんですね。
曲げた膝には負担がかかり、やがてひざ痛が出現し始めるのです。
ほ~なるほどと思った方はもう次の一歩は大股になるのでないでしょうか?
やってみれば分かる!大股で歩く習慣
まずは意識してやってみる事から始めて下さい。
大股にすると顔は必然的に下がらなくなるはずです。逆に大股で足元を見ることは違和感に感じる事ができます。
顔が上がる事で体の軸はずれなくなり、腰やひざに負担がかからなくなります。
意識をすれば誰でも簡単に変える事ができますので、実践あるのみです。
最終的には無意識で大股になる事が理想形ですが、まずは意識的にやってみて下さい。
そして変化があれば私に教えて下さい。
まとめ
小股になれば、顔が下を向きます。顔が下を向けば軸がずれますのでバランスをとろうとします。
その際に、腰・ひざに負担がかかり痛みになります。
大股で歩くことで顔が上がるので軸のズレはなくなり、腰・ひざに負担がかからなくなります。
なので皆さんなるべく大股で歩くようにしましょう!!
今日はこんなお話で終わりたいと思います。痛みを無くすだけではなく、動作からしっかりと治していきたいあなたは是非一度ご連絡いただければと思います。
ではまた
小田原市の腰痛・ひざ痛専門 整体院 葉音~Hanon~ 院長 楠 侑友
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