2017年4月24日
腰痛に効果的なストレッチの種類
小田原市の慢性腰痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長、楠です。ブログを見ていただきありがとうございます。
腰痛が出る状態というのは体中の様々な筋肉が固まり、縮まった状態である事が多いです。筋肉は通常、収縮と弛緩といって伸び縮みするものなのでこの筋肉が短縮する事で痛みが出ている場合、しっかりと筋肉の長さを出していかなければいけません。
そこでストレッチが重要になってきます。
当院では、筋肉を緩めた後でしっかりと筋肉を伸ばしていきますが、施術中のストレッチだけでは不十分ですので、普段からご自身で伸ばしていけるように施術後はセルフストレッチを指導しています。
まず今日は日頃行っているストレッチを見直すために、効果的なストレッチの種類をお伝えしていきます。
そのストレッチとは「スタティックストレッチ」です。
あまり聞きなれない言葉ですが、ストレッチにも種類があります。このストレッチというのは、簡単にお伝えすると反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばしていくストレッチの方法になります。
このストレッチとは反対にラジオ体操のような反動をつけたりするバリスティックストレッチという方法がありますが、これは痛みを軽減させるためには向いていません。
準備体操などこれから筋肉を使うという時には適したストレッチ方法になります。
皆さんは、整体に行って指導を受けたストレッチがいつの間にか反動をつけたバリスティックストレッチにはなっていませんか?
せっかく一生懸命ストレッチしても、これでは伸びていないので効果は出にくくなります。
当院ではお伝えしたはずのストレッチがいつの間にか、このバリスティックストレッチになってしまっている患者さんが多いので再度確認してご自身でも効率よく筋肉が伸ばせるように指導しています。
ゆっくり、筋肉の長さを伸ばすつもりで、スタティックストレッチを心がけてみて下さい。
小田原で腰痛でお困りの方は、ストレッチの方法もしっかりお伝えしますので、是非当院へ一度ご連絡下さい。
ではまた。