2017年10月5日
「痺れ」に対する常識は間違っている!?
こんにちは、小田原市で唯一の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
今日のお話は「痺れに対する常識は間違っている!?」というお話です。
皆さんは痺れ(しびれ)に対する考え方はどのようにお考えでしょうか?
一般的には、「脊髄の所で何らかの原因で骨がズレ神経が挟まれているから痺れるんじゃないか」と思われている方が多いのではないかと思います。
多くのお客様に聞いたのでおそらくそうではないかと思います。
おそらく直接神経が挟まれていたら、まず明確にでるのが痺れではなく「感覚障害」ではないかと思います。
感覚が悪くなる、鈍くなるといった症状です。また直腸膀胱障害といって、小便や大便がうまくできないといった症状が出てきます。
痺れ=脊髄の所で神経が挟まれているというのがそもそもの間違いです。
多くの場合、よほどの脳疾患、脊髄疾患がない場合
実際、局所的に筋肉が硬くなり、血行不良が続く事で痺れが起きている事が多いです。
イメージしやすい所でいうと、正座です。
ずっと正座をしていて、足がしびれてしまったなんて経験、誰もが一度はありませんか?
これは筋肉および、神経を自重によって圧迫し続ける事によって血液がうまく回らなくなり起こるのです。
解放してあげると、初めは感覚がなく、次第に血液が回り始めるとしびれてきますよね。
腰痛+痺れなんていう人は多くの場合、筋肉が硬くなりすぎて、血流不全、神経圧迫を各所で起こしているだけなんです。
筋肉は筋繊維が集まり、1つの束になってできています。
それぞれの筋繊維に細かい血管、神経が通っていますから筋肉が硬くなることでしびれが出ていても何にもおかしい事はありません。
むしろ、上記のような状態で痺れが起きている事のほうが多いのです。
痺れも、しっかり痺れの原因になっている場所が明確になれば、改善できるものだという事をこの機会に知っていただければと思います。
今回ご説明したことがすべてではないですが、痺れに対する常識が変わる事を痺れに悩む患者様の治療を通して
証明していければうれしく思います。
長年の痺れでお悩みの方は、小田原市の腰痛・ひざ痛専門店 整体院 葉音までご連絡いただければと思います。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
ではまた