2017年6月21日
腰痛の原因 大腰筋が硬くなる理由①
こんにちは、小田原市の慢性腰痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長、楠です。
今日も小田原を中心に神奈川県西部の腰痛でお困りのあなたに有益な情報をお伝えしていきます。
本日のお話は「腰痛の原因、大腰筋が硬くなる理由①」というお話をしていきます。
日々、腰痛患者様と向き合う中で最も多いと感じるのが大腰筋が硬くなる事で腰に痛みが出ているケース。
この大腰筋が硬くなってしまうにはいくつかの理由があります。
まず大腰筋とは、背骨~大腿骨につく筋肉です。体の中心に位置し、体の安定性を保つ今、話題の筋肉と言えます。
作用としては体幹屈曲、股関節屈曲・外転・外旋で主に働きます。
この大腰筋が硬くなる要因として
①長時間の座位姿勢があげられます。
今の時代、デスクワークまたは、日常的にパソコンでYOUTUBEで動画を見ているなんて人も多いのではないかと思います。
この座った姿勢は腹部のインナーマッスルである大腰筋が短縮した状態となります。
よって立ち上がる時や、起き上がる時にこの大腰筋が伸びない為に腰に負担がかかり、腰痛を発症してしまうのです。
ですから、常にこの筋肉がうまく伸び縮みできるような筋肉の状態を作っておかなければいけません。
長時間の座位姿勢に限らず、同じ姿勢を長時間とるという事は、必ず体のどこかに負担がかかっていると思ってください。
仕事で仕方なく座っている事が多いという方も、この大腰筋が縮まらないように、姿勢を変える、ストレッチをするなど同じ姿勢が続かないように気を付けてみて下さい。
今日はこんな話で終わりたいと思います。
ではまた