2017年8月12日
階段昇降でのひざの痛みは大腰筋が原因かもしれない?
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
目次
今日のお話は「階段昇降でのひざの痛みは大腰筋が原因かもしれない?」というお話です。
階段の昇り降りで膝が痛いという方も多いのではないかと思います。
こんなケースで主に原因となる筋肉があります。
それは膝の筋肉ではありません。
皆さん、ここで一度階段を昇り降りしている自分の動作を考えてみて下さい。
階段を上がる時というのは、膝が曲がるのと同時に股関節も一緒に曲がるんですね。
ココが痛みの最大のポイントになります。
膝の病気でひざが痛いとどうしても膝に注目してしまうと思います。
これは正常な人間の特徴ではないでしょうか? ひざが痛いのに肩のせいだと言われても、なかなか納得できないと思います。
私も最初はそうでした。
しかし膝が痛いからと言って必ずしも原因は膝のせいかと言われたら決してそんな事はありません。全身はつながっています。
むしろ膝に原因が無いことの方が多いのです。
これが改善を妨げている要素でもあります。
ここでは視点を変えて頂き、もしこの股関節が曲がるというところに原因が潜んでいるとしたら、皆さんは見逃してしまっていると思いませんか。
この股関節を曲げるための筋肉がガチガチに固まっていたらどうでしょうか?
固まってうまく伸び縮みができないものを無理やり使う訳ですから、痛みが出ることが容易に想像できますよね。
この股関節を曲げる中心となる筋肉がお腹の奥に位置する「大腰筋」と呼ばれる筋肉になります。
大腰筋が固まり動かない事で、つながりのある膝裏の筋肉やふとももの内側、下腿の筋肉などを引っ張ってしまい結果として階段の昇り降りで膝に痛みを生じさせてしまっています。
この大腰筋は自分で簡単にさわれるものではありません。
ぜひ階段の昇り降りで膝が痛いという方がいれば、それは大腰筋の影響が大きいかもしれないですね。
さらに詳しい事が知りたい方、なんか聞いたことない面白い話だな、私に当てはまると思った方は、ぜひ一度お電話下さい。
まずはご相談だけでも構いません。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
今日はこんな話で終わりたいと思います。
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございました。
ではまた