2022年1月22日
施術をしていても反応が出にくい患者さんの特徴3選
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こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長の楠侑友です。
今回は、「施術をしていても反応が出にくい患者さんの特徴3選」という内容のお話をしていきます。
施術をしていても様々なお体の状態の患者さんがいますので、改善のスピードや戻りの強さなどには個人差が生じるものです。
その中でも施術をしていても反応が出にくい患者さんがいらっしゃるのも事実です。
反応が出にくい患者さんの特徴3選を解説したいと思います。
目次
反応が出にくい患者さんの特徴3選
私が施術を行う中で反応がいまいち出にくい患者さんがいるのですが、ある共通点があります。
特徴①過去に内臓や整形外科的な病気などで体にメスを入れている
特徴②私の指導内容と反対の事をしている(筋トレ、姿勢など)
特徴③体のゆがみや硬さが非常に強く重症化してしまっている
他にも細かい理由もありますが、大きく感じるのは上記の通りです。
反応が出にくいと改善までに少し時間がかかる傾向がありますので、あらかじめ理解しておくと良いかもしれませんね。
①過去に内臓や整形外科的な病気で体にメスを入れている
やはり病院で「手術」を行ったことがある方は傷が大きいほどさらには年月が経っているほど体の変化の出にくさに影響してしまいます。
・胃がんで腹部を30cm切った方
・足首の骨折して10cmほどの傷がある方・子宮筋腫で手術をした方
・帝王切開でお腹に傷がある方 などなど…。
やはり体に物理的に傷があったり、骨折の経験がある方などは必ずと言っても良いほどの影響が施術において出てきてしまいます。
すでに過ぎたことなので仕方ないことではあるのですが、体の変化が出にくくなる一つの大きな要因であることに間違いはないです。
施術の前には、過去の手術や病気などもうかがってはいますがたまに伝えるのを忘れていたという場合もあります。
変化が出にくい場合は、私の方から病気や手術、骨折についての質問が飛んでくるかもしれません。
その時は教えてくださいね。
②私の指導内容とは反対のことをしてしまっていた
施術を頑張って行っていても体の変化が出にくい方は、私の指導とは反対の事をしてしまっていたという場合が多いです。
腰痛やひざの痛みを改善するには、体にかかっている負担を減らしていく必要があるのですが、治療をしながら同時に筋トレや激しい運動など体に大きな負荷をかけてしまっているケースが良くあります。
基本的には、筋肉や筋膜といった原因になる組織を緩めて柔らかくしてあげる必要があるのですが、筋トレや激しい運動は筋肉を硬くして緊張させてしまいますので、改善がしにくくなってしまいます。
これはもともと結構運動をしていた人にありがちです。
続けてやっていた運動を一時的に辞める必要があるのですが、そのまま続けてしまっているこのように体の変化が出にくくなってしまいます。
分かりやすく例えるなら、ダイエットしたい方が走りながらケーキを食べているようなものです。
要は、真逆のことを同時に行っているため結果が伴わないのです。
私は改善するための最善の方法をあなたにお伝えします。
ぜひ日々の習慣なども一緒に改善していきましょう!
③体のゆがみや硬さが非常に強く重症化してしまっている
体のゆがみや筋肉の硬さが非常に強く重症化してしまっている方は体の変化が出にくい傾向にあります。
体の状態というのは長年かけて悪くなってきているので、かなり慢性化している方も少なくはないです。
自分が思っているよりもかなり悪い状態を想像してもらえると良いかもしれません。
こんな風に、非常に体の悪さが慢性化してしまっている場合、やはり変化が出にくい傾向にあります。
しばらく体に刺激を入れ続けないと体が反応してくれないという状態です。
重症化している方はやはり60代以降の方が多いかもしれません。20代30代と違って年月の積み重ねが重症化を招いているからです。
ですが最初は確かに変化が出にくい方でも根気強く継続することで数か月で体の反応が出やすくなってくる方も多いです。
何はともあれ体に刺激を入れないことには改善することができないので、重症化している方でもちゃんと治療に取り組めば改善してくるんだということはお伝えしておければと思います。
まだまだ改善をあきらめないでくださいね。
まとめ
というわけで、体の反応や変化が出にくい方の3つの特徴を解説していきました。
腰痛やひざ痛がいつまでも改善しない方は、自分がどんな状態なのかを把握することから始めてみると良いです。
詳しく見てもらわないと分からないという方も多いと思いますので、いつまでも改善せずに困っている方がいれば気軽にご相談いただければと思います。
いつまでも改善しないにもちゃんと理由があるというわけです。まとめすぎですね
今回はここまでです。
それではまた(^^♪
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