2017年11月18日
腰・ひざを手術したのに、何でまだ痛いの?
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
本日も当院のブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
今日のお話は「腰・ひざを手術したのに、何でまだ痛いの?」というお話です。
当院では手術をしたのに、なぜか痛みが消えずお悩みの患者様が多くご来院されます。
実は手術をしたとしても、痛みが本当にすっきり全部なくなるのかと言われるとそうではありません。
事実多く方が手術後何か月たっても痛みを残してしまう方が大勢いらっしゃいます。当院では日々手術をしても痛みがなくならない方の施術も専門的に行っています。
ではなぜ手術をしたのに痛みが残るのか?
1つめは術創(傷の部分)下で膜や軟部組織同士が癒着を起こす事によって、筋肉・筋膜を引っ張ってしまうからです。
メスを入れた部分は、修復の過程で中の組織同士が癒着を引き起こします。
手術直後からしっかりリハビリやマッサージなどを行ったとしても、この癒着により、関節の状態は改善されていても周囲の筋肉や筋膜、軟部組織はねじれ何かの動作をすることで伸長ストレスが掛かり痛みを引き起こします。
これは関節(骨)自体の問題ではなくなるので、手術後関節が良い状態にもかかわらず痛みが生じてしまいます。
2つめは、術後の痛みの影響で全身に過剰に力が入ってしまい、うまく自分で力を抜く事が出来ずそのまま慢性化していく事で筋肉・筋膜組織が固まり可動性、伸長性を失うことで痛みが残ってしまうケース。ほとんどの方がうまく体を動かす事が出来ない状態ではありますので動作指導や意識付けまでのケアが必要になります。
これもやはり関節(骨)自体問題ではなくなってくるわけですね。
ご紹介したケースは痛みの原因が骨の変形ではない事がほとんどです。
手術で骨は良くなっているが、筋肉も同時に良くなっているかと言われるとまた別物という事です。
どこが原因で痛みが出ているかが重要!という事です。
手術をするという事は、それなりの負担とリスクを必ず負う訳ですから、すべてが手術で解決するとは言い切れないのです。
もし手術をするのであれば、そのあとのアフターフォローの事までしっかり考えていき、患者様にご提案する所までが本来は必要であるのではないかと思います。
手術したらそれで終わりなんてことはないのですから・・・
手術後の膝の痛み、腰の痛みでお悩みの方は、一度ご相談だけでも大丈夫ですのでご連絡いただければと思います。
手術後の痛み改善は 腰・ひざ痛専門 整体院 葉音~Hanon~にお任せください。
お問い合わせは07015600726まで
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