こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門　整体院葉音の院長の楠侑友です。

今回は、「五十肩を早めに治す方法とは？」という内容のお話をしていきます。

肩が挙がらなくなってしまって痛いといういわゆる四十肩・五十肩でお悩みの方はぜひ最後まで読んでみてください。

では解説をしていきます。

五十肩を早めに治す方法とは？

五十肩は肩が挙がらなくなったり、動かすと痛みが強く出る状態を指すのですが基本的に放置してしまう人が多い傾向にあります。

長期間にわたり放置してしまうと慢性化して改善に時間がかかるようになってしまいます。

これはよく聞く話だと思うのですが一度なってしまうと1年～2年ほど治らずに悩んでいる方が多いです。

そこで、五十肩を早めに治す方法は肩が明らかに挙がらなくなったり痛みが強いと思ったらすぐに専門家に診てもらうということです。

私は一応、腰痛・ひざ痛の専門として日々治療を行っていますが、なぜか五十肩の症状で来院される方も結構多いです。

五十肩も当然見ることができるので問題はないのですが、腰痛やひざの痛みと同じくらい多いということなのです。

早く治療を始めることで改善させることが可能なので早めに見てもらうことをオススメします。

肩が挙がらないのは結果でしかない

五十肩の状態は専門的に言えばアライメント不良（骨や筋肉など色々な組織の位置がずれている）という肩甲骨の位置がずれていることが原因に挙げられるのですが、ではなぜ肩甲骨がズレてしまうのでしょうか？

それは、肩甲骨がズレてしまうような体全体のゆがみがうまれてしまっているからです。

肩が挙がらなくなったのは結果でしかなくなぜ肩が挙がらなくなるようなゆがみが生じてしまったのかを考えることで五十肩を改善させていくことはできます。

ほとんどは骨盤や下半身のゆがみが肩や肩甲骨に影響を与えていることがほとんどです。

肩は引っ張ってはいけない

五十肩と言われると肩の動きが悪く、関節が狭くなっているというイメージが強い人も多いです。

この時、肩の関節を離そうと腕を引っ張ったり、いわゆるけん引と呼ばれる治療などをしがちですが、肩の関節を引っ張るような治療をしてはいけません。

肩の振り子体操なんかも同様です。

関節は引っ張られると関節の内圧を高めようと周りの筋肉が過剰に収縮を始めてしまいます。

これは完全に逆効果と言える治療方法で五十肩を悪化させてしまうことにつながります。

イメージは関節を近づけるイメージです。

肩の関節がしっかりとはまっているとそれだけで筋肉の過剰な収縮が収まっていくからです。

動かせる範囲で動かすことが重要

五十肩になってしまったら、動かせる範囲でなるべく動かすことがとても重要です。

多くの場合、思い通りに動かないことや痛みを避けるためにほとんど痛い方の肩を動かさなくなってしまうからです。

動かさないと余計に固まってしまうので無理のない範囲で動かすようにすることが重要です。

痛みがある時は、痛みのない範囲で動かすということを覚えておきましょう！

まとめ

五十肩や四十肩になってしまったら、まず一番大切なことは放置せずに早めに専門家に診てもらうということです。

これが五十肩を改善するうえで最も重要です。

とは言っても気が付かずに時間が経過してしまった場合の方が多いと思うのですが、あきらめずに積極的な治療を受けるようにすることです。

肩甲骨の位置がずれていたり、肩が引っ張られる方向に動いてしまっている可能性が高いので早めに戻してあげると改善していきます。

また治療を開始しながら無理のない範囲で動かすことが改善への一番の近道だということです。

ぜひ五十肩で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

膝が曲がらないと悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。

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今日も快適な生活が送れるように一緒に頑張りましょう！

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