2017年10月6日
ひざ痛に関係する足関節底屈・内反
こんにちは、小田原市で唯一の腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
今日のお話は「ひざ痛に関係する足首の底屈・内反」というお話です。
ひざが痛い時に見るべきポイントとしては、股関節と足関節です。
膝関節を挟むように位置している股関節と足関節が膝の状態を決めるといっても過言ではありません。
膝自体ももちろん見ていく必要はあるのですが、股関節と足関節の状態が変化しないと結局症状の戻りが出てきてしまいます。
股関節・足関節は元々動きの多い関節の為、この動きが阻害されると、本来動きの少ない膝が過剰に動きすぎてしまうという事が起きます。これをハイパーモビリティ(過可動性)と言います。
簡単に言うと「動きすぎ」という事です。
すると膝関節は安定を図ろうと膝周囲の筋肉が必要以上に働いてしまい、痛みを起こすんですね。
足関節は底屈・内反で固まって清浄の動きを阻害される事が多いです。
つま先が下がって足の裏が内側に向くような足首の状態です。
よく捻挫したりする方は、この足関節が底屈・内反となっている方が多いです。
この時、主に働く筋肉は後脛骨筋です。
この筋肉が短縮して硬くなっている事が多いです。
しっかり緩めて、伸長してあげる事が必要になってきます。
いくら膝を調整していても、この足関節が底屈・内反の状態ではすぐに元の状態に戻ってしまうという事を知っていただければと思います。
ひざ以外の所を見ていく事があなたの膝痛を軽減する最大のヒントになってきます。
そんな膝に湿布、電気、針、注射ばかりで症状が改善しない方は、是非一度当院へお越し頂ければと思います。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
ではまた