2017年7月20日
腸骨筋が固まると腰・大腿前面が痛くなる
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
今日のお話は「腸骨筋が固まると腰・大腿前面が痛くなる」というお話です。
ある一人の患者さんのお話です。
その方は座っていると腰が痛いのに加え、大腿前面に痛みが強くでるという患者さんでした。
自宅で椅子に座っている、かがんでいる、車で座っているなど痛みが強く出る時に共通するのは、この「座位」という姿勢です。
座位や座位に似た姿勢として、
①長時間の車乗車
②草むしり・農作業、
③横向きで丸まって寝る
④あしを組む
⑤便秘
不良肢位での座位時間が続くと、股関節屈曲筋である腸骨筋が働きます。
これらの筋肉が収縮し続け、筋肉が縮こまると大腿骨を上方に引き上げ、且つ大腿骨の前方移動が起こります。
すると股関節は曲がり体が前に倒れてきます。
倒れた体を無理に起こそうとすると腰が引っ張られて腰痛が出現してしまいます。
もう一点、この腸骨筋は硬くなり硬結ができるとトリガーポイント(こり)が形成されます。
この腸骨筋は硬くなると関連痛として、腰や大腿前面に痛みが出てくる事が多いです。
原因が分かれば、筋肉をいろんな角度や、他のつながりのある筋肉を使い治療していきます。硬さが取れれば痛みは取れていくというわけです。
座っている時に腰が痛いという方は、腸骨筋のせいで腰痛が出ている可能性がありますので、お早めに当院へお問い合わせください。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
ではまた