2017年7月14日
抗重力筋は硬くなる
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~の院長、楠です。
今日も小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報をお伝えしていきます。
今日のお話は「抗重力筋は硬くなる」というお話です。
皆さんは抗重力筋という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、重力に対して、姿勢を保つために働く筋肉のことを言います。
この抗重力筋は立位、座位、寝てる時すべての姿勢で働く抗重力筋は異なります。
立位、座位であれば姿勢を保つために筋肉が働くというイメージが付きやすいのではないかと思いますが、実は寝ている姿勢でも姿勢をキープするために抗重力筋が働いてしまっています。
抗重力筋が働くという事は筋肉が収縮しているという事。
収縮しているという事は筋肉が硬くなるという事につながります。
ここで皆さんが分かりやすいように、ポイントをお話しします。
ポイントは「下になっている筋肉が抗重力筋になる」という事です。
例えば、仰向けであれば、体の背面の筋肉が抗重力筋にとなります。
座位であれば、お尻の筋肉や足底の筋肉が抗重力筋となり、自分の体重に押しつぶされないように筋肉が緊張し、硬くなります。
今日お伝えしたいことは、ずっと同じ姿勢を取っていると抗重力筋が収縮し続けてしまう為、筋肉が硬くなり腰痛につながるという事です。
同じ姿勢を取り続けていつも同じ筋肉が抗重力筋の状態にならないように注意してみて下さい。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
ではまた