2017年7月1日
内転筋群の硬さは腰痛を起こす
こんにちは、小田原市の慢性腰痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長、楠です。
今日も小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛でお悩みのあなたに有益な情報をお伝えしていきます。
本日は「内転筋群の硬さは腰痛を起こす」というお話です。
皆さんは足の筋肉が腰痛を起こしていると言われたら信じますか?
実は足の筋肉が硬くなる事で腰の筋肉を引っ張ってしまい腰痛を起こしているケースが多くあります。
中でも今日注目するポイントは「内転筋群」です。
足の内側に付き、足を内側に閉じたりする筋肉です。
複数の筋肉が隣接している為、内転筋群と1つのユニットとして総称します。
この筋肉、色々な筋肉と筋膜を介してつながりを持っています。
有名な所でDFL、SPL、FLあたりのラインが有名です。
このラインはアナトミートレインという本に記載されていますが、
お腹部の筋肉である大腰筋や、側腹部の腹斜筋、腕を内側に動かすような大胸筋などと連結しており、腰に症状を出してしまう筋肉になります。
内転筋が位置するふとももの内側は皮膚組織も薄く、繊細な場所になります。
上記で一度触れたように、「群」というくらいですから、筋肉同士が密集しています。
お互いに筋肉が近い位置にありますのでくっつき合い動きが少なくなったり、硬結ができてしまいます。
筋肉同士をはがすように調整していくと、次第に腰が引っ張られる感じが消えていきます。
内転筋は腰の痛みに直結していますので、気になるかたは当院での治療をオススメします。
今日はこんなお話で終わりたいと思います。
ではまた