2018年1月15日
肩こりの原因筋② ~前鋸筋~
こんにちは、小田原市で唯一の腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
本日も当院の腰痛・ひざ痛改善ブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域、湘南地域の腰痛・ひざの痛みでお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
きょうのお話は肩こりのお話し第2弾です。
「肩こりの原因② ~前鋸筋~」という内容でお届けしていきます。
前回の第1弾は肩こりの原因筋 ~広背筋~というお話しをしていきました。
肩こりと言っても原因は1つではありませんので、続けて肩こりに関する情報をお伝えしていきます。
皆さんは前鋸筋という筋肉をご存知でしょうか?
前回も肩甲骨の悪い動きをお伝えしたのですが、まずは少しだけ復習です。
肩甲骨は加齢や重力の関係で下方且つ外方に歪みます。このことを頭に入れて以下の話を読んでください。
今回はその外方にひっぱってしまう筋肉をご紹介したいと思います。
前鋸筋とは?
まずはすごく簡単に前鋸筋についてのお話しをしていきます。
この筋肉は主に肩甲骨の外転の作用をもつ筋肉です。肩甲骨が背骨から離れる動きですね。
この筋肉は硬くなる事で肩甲骨を外側にひっぱってしまい、肋骨と肩甲骨との隙間を無くしてしまいます。
この前鋸筋が硬くなる事で肩甲骨が外側に開く原因となり肩こりが起きます。
肩こりは何度かお伝えしているように、肩甲骨の位置関係が修正できれば自分でも治していくことが出来ますので、
次に前鋸筋を緩めるのに有効なポイントをご紹介します。
反対側の肩甲骨をみる?
前鋸筋自体は、少しばかり繊細な筋肉であり直接触れただけでは簡単に緩みません。またまれに長胸神経麻痺という麻痺症状を起してしまう可能性がありますので注意が必要です。
直接触っても、せいぜい緩むのは4~6割程度でしょうか?
ですので間接的に緩める必要がでてきます。
ここでアプローチとして筋肉・筋膜のつながりを使います。
今日ご紹介する筋・筋膜つながりは、「スパイラルライン」です。
体には色々な繋がりがありますが、体のクロスするような繋がりです。
まさかの反対の肩甲骨を診ます。筋肉の名前で言うと、菱形筋群です。
肩甲骨と背骨の間に位置している筋肉で、大菱形筋、小菱形筋に分かれます。
例えば右の前鋸筋を緩めたい場合、反対の左の菱形筋が肩甲骨を介して右前鋸筋つながっていますのでそのポイントを使います。
左側の菱形筋を軽い圧を掛けながら押し緩めることで、右の前鋸筋がスルスルっと緩んでいきますのでぜひ実践して頂ければと思います。
まとめ
肩甲骨が外側にひっぱらっれると肩こりが起こります。外側に引っ張る筋肉は前鋸筋という筋肉であり、前鋸筋を緩めるためには反対側の菱形筋群を押す事で緩んでいきます。
今回ご紹介した肩こり~前鋸筋~の実際の具体的な治療方法が気になる方は、ぜひ当院へお問い合わせください。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
ではまた。
腰痛・ひざ痛でお困りの方は、小田原唯一の腰痛・ひざ痛専門 整体院 葉音~Hanon~へお電話ください。無料でご相談だけでも受け付けております。
次回は肩こりの原因筋③ ~腕頭骨筋~というお話しをしていきますのでお楽しみに!
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