2020年7月3日
痛みがなくなると気持ちが途切れる?
整体に通っていて痛みがなくなると「治った!」と思って気持ちが途切れてしまったなんて経験はないですか?
この痛みがなくなるという状態、実は治ったと思ってしまうのは大きな勘違いですしもったいないです。
今日はこんな整体あるあるを解説します。
小田原の整体院葉音の院長、楠です。
☑本記事の内容
●「痛みがなくなると気持ちが途切れてしまう」ということについて解説
痛みがなくなると治ったと勘違いしてしまう
日頃、施術をしていると痛みがなくなってきてホッと気持ちが緩んでしまう患者さんがいます。
要するに「痛みがない=治った」と感じてしまう人がたくさんいるということです。
気持ちが途切れてしまった患者さんの行動として
①早い段階で整体に来るのをやめる
②自分でケアすることをやめる
③今まで通りの普段の生活に戻る
この3つが大きな特徴です。
痛みがなくなったからという理由で頭の中で勝手にもういいだろうと判断してしまうのです。
この3つを行うとほとんどの場合、高確率で再発をひき起こします。
痛みというのはあくまでも体が出している「信号」です。
あまりにも体に負担がかかると痛みという信号を出してその人に「気を付けてください、改善してください」とサインを出しているだけなのです。
痛みがないというのは、信号を出す必要がないところまでは改善してきているということになりますが、実際の体の状態としては果たして本当に改善しているのでしょうか?
答えは「NO」です。
痛みがなくなってきたのは一時的であって決して痛みがない=治ったではないのです。
同じことを繰り返してしまう
例えば、あなたがどこの整体や治療院に行っていたとしても同じことが言えます。
結局、痛みがない=治ったと認識してしまっている以上、治療に行く→痛みがなくなる→やめる→再発→治療に行く→痛みがなくなる→やめる→再発というように永遠にこれを繰り返してしまっているのです。
これでは全く意味がありませんよね。
同じことを繰り返さないためにも痛みがなくなっても治ったという状態ではないことをもう一度理解することが重要ですね。そのうえで継続的なケアは必要になるわけですね。
人は痛みを忘れる
人は痛みを忘れる生き物です。
どれだけ痛い経験をしていても、痛みがなくなってしまえばその時のことは忘れてしまうものなのです。
それが理解できていれば、痛みがなくなっても気持ちが途切れることはなくなります。
痛かった時のことを思い出せば、「まだ完全には治っていないんだ」という意識が働くはずです。
まとめ
痛みがなくなると気持ちが途切れてしまう人が非常に多いです。
せっかく体が変わってきているのにもったいないことをしています。
ぜひこのブログを読んでいただいたのであれば、痛みがない=治ったではないということをこの機会に理解してほしいと思います。
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痛みがなくなっても気持ちが途切れずに体と向き合えるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ではまた(^_^)/