「痛いところがたくさんあるんですが、大丈夫ですか？

なんでこんなに体中に痛みとか違和感があるのでしょうか？教えてください」

今日はこんな疑問に答えていきます。

整体院葉音の院長、楠侑友です。

☑本記事の内容

●複数の症状についての考え方

症状は複数あるのが普通

基本的に症状は複数あるのが普通です。

でも実際には、ほとんどの患者さんが症状は決まって１つだと考えてしまっています。

要するに、「おかしいな、なんでこんなにいろんなところが痛いんだろう…？」と複数の症状が出ていることに対して悩んでいる人が多いです。

でもこの記事を読んだあなたはもう悩む必要はありません。

なぜなら複数の症状が出るのが体として正常であり普通だからです。

例えば、「腰と膝が痛いです。あと肩こりもあるし、頭痛もあります。」

実は上記のような状態が当たり前で、逆にどこか1か所だけ痛いというほうが不自然なのです。（最初は1か所の人も治療していると他の不調が出てくることが多いです）

複数の症状はまとめて「1つ」の症状

あなたがもし複数の症状があって悩んでいるのであれば、それぞれの症状をバラバラに考えずにすべてまとめて一つの症状としてとらえたほうがいいです。

あなたの体の姿勢やゆがみなどの状態が複数の症状を引き起こしているだけなので、各症状をバラバラに考えてしまうと改善できなくなってしまいます。

この考え方ができるようになるだけでも症状の改善はできるようになってきます。

体はバランスをとっている

複数の症状が出る理由として人の体は常にバランスをとっているということが大きく関係しています。

例えば、腰が痛くて体を前にかがめていると当然、猫背になり、自然と膝が曲がります。

一般的には、こういう時「かばっている」という言葉で表現されることが多いですが、専門的に言えば人間がバランスを崩さないための自然な反射だったりします。

猫背になれば肩こりが起きるし、膝が常に曲がっていれば膝に負担がかかるので膝が痛くなります。

上記のように、一つの腰痛という症状が姿勢をゆがめそのほかの症状を招いていることは多々あることなのです。

膝を曲げたり、猫背になるのも腰をかばっていたり、バランスをとっていたりすることで生じているわけです。

だから複数の症状が起きていることは決して不思議なことではなく、極めて普通のことなので過剰に不安になることはありません。

ぜひ複数の症状があって困っているのであれば今回の記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

理由は分かったけど改善できないという人は一度、院長の私にご相談ください。

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というわけで今日はここまでです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

ではまた(^^♪