2017年11月4日
硬結を追いかける技術
こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~、院長の楠です。
今日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。
小田原を中心に箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛・ひざ痛でお悩みのあなたへ有益な情報を発信していきます。
今日のお話は「硬結を追いかける技術」というお話です。
皆さんは「硬結」という言葉をご存じでしょうか?
別名:筋硬結ともいいますが、局所的な筋繊維のかたまりのことです。
この硬結が腰痛、ひざ痛の原因になっている事が非常に多いです。
常に同じ筋肉が収縮を起こし続ければ、筋肉の張りやコリの状態を通り越し、この筋硬結という状態に至ります。
この硬結は押せば非常に痛みが強く、ひどいケースでは触るだけで痛みを出現させます。
要するにこの筋硬結を取り除けばいいのですが、一番大切な事がこの筋硬結を触る技術です。
実はこの硬結、緩めると少しずつ場所が動いていきます。
ですので常に同じ場所に存在しているわけではないんですね。
緩んだら、手の下では硬結を感じなくなります、感じなくなったらその周囲をもう一度探してみて下さい。
位置が移っていると思います。
この硬結はこのようにずっと追いかけて緩めていくと、やがて消失していきます。
ここまでできないと硬結がなくなるという状態は作れていません。
この硬結を追いかける技術がないとなかなか腰痛・ひざ痛の状態はすっきりとしてきません。
今日話した事がすべてではないのご注意頂きたいのですが、まずはこの硬結をしっかりなくしていく事が疼痛治療の最低限必要な事になりますので、こんな事実がある事を知っていただければと思います。
今日はこんなお話しで終わりたいと思います。
ではまた
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