2021年7月1日
膝の痛みを治すには膝以外をみなければ改善しないということを理解しよう!
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長、楠侑友(くすのき ゆうと)です。
今日は、膝の痛みがなかなか改善しない多くの患者さんに耳が痛いお話かもしれません。
「膝の痛みを治すには膝以外を診なければ改善しないということを理解しよう!」というお話をしていきます。
なぜこんなお話をするのかといえば、膝の治療ばかりしていても膝の痛みが改善しない患者さんがとても多いからです。
でもその答えは非常に簡単でして、単純に「膝に痛みの原因がないから」なんです。とても簡単なことです。
こんなお話をすると「よく分かりません・・・。」または病院では膝が悪いといわれたと反論がある人も多いかと思うのでもう少し正確なお話をしたいと思います。
確かに膝自体に原因がある人も一部の人はいるでしょう!それも紛れもない事実だと思います。そんな人は原因が膝にあるのだからひざを治療するべきでしょう。そこに反論はありませんし、膝に原因がある全体のたった数%の人は膝を治療すれば良くなるはずです。
しかし膝が痛い多くの人における膝の痛みは圧倒的に膝自体に原因がない人の方が多いという事実を患者さん自身がまずは知り、理解するべきなのです。
その証拠に膝に治療をし続けていても何年も改善していない患者さんはたくさんいます。
なぜいつまでも治らないのか?をもう一度考えて見て下さい。
繰り返しになりますが、そういう患者さんは単純に膝に痛みの原因がないということなのです。
そんな事実を知ってもまだあなたは膝に原因があるに決まっていると信じ続けますか?
人が持っている固定概念・思い込みは怖い
膝が痛いと膝が悪いだろうと99%の多くの人は真っ先に考えるのだと思います。
これは多くの人が何の疑いもなく持ってしまっている一つの固定概念にすぎません。
ではなぜなんの迷いもなく膝が悪いということが言えるのでしょうか?きっとそこには明確な理由なんてないのです。
膝が痛いんだから膝が悪いに決まっているだろうと勝手に思い込んでいるだけなのです。
解決するための答えは簡単です。自分の考えを一度壊してみるということです。
膝以外の影響によって膝に痛みがでるという仕組みや体の構造を勉強していない人は当然ですが知らないからです。人間は基本的に自分が知っている知識や情報の中で生活し、行動している生き物です、自分が聞いたことがない情報は信じることができず疑いの目を持って構えてしまいます。
多くの患者さんが信じている情報は、あくまでも膝の痛みについての情報のほんの一部でしかないのです。
他の情報に触れることを拒絶していると当然ですが治るものも治らなくなってしまうのです。
話を聞くだけでは納得できない
ここまでの話を聞いても「いやいや信じられないよ」という人は多いと思います。
なぜならそのような事実を自分自身が体をもって体験・体感をしていないからです。
膝が痛い人は、膝の痛みが他の場所の影響で出ているという事実を身をもって体験していないうちはどうしても信用できないものなのです。
現に膝の治療を続けていて改善していない人はまず自分の考え方を疑ってみるべきです。
いつまでもかたくなに頑固になっていてもいいことなんてありませんからね。
膝の痛みが改善しないという人は、今あなたが行っている治療自体に本当に問題がないのか自問自答してみてほしいのです。
具体的には湿布や注射、痛み止めの薬、電気や筋トレどれも膝を専門に診ている私からすれば治るものではないからです。
最初は分からなくて当然です。
例え間違えていたとしてもそれは悪いことではありません。
やり方が違うということに気が付けたのであればそれはあなたにとってプラスでしかないからです。
自分の考え方を曲げられない人、考え方を柔軟に持てない人、素直に人の話を取り入れようとしない人はいつまでたっても自己流の良くならない方法に取り組んでいるのでいつまでも結果は出ないでしょう!これだけは本当の話なので遠慮なく言っておきます。
特にあなたがこの話を専門家に言われているのであれば信じて行動を変えてみる価値は大いにあります。むしろ変えるべきです。
専門家でも確かに100%正しいことを言っているという確証はないでしょう!しかし膝の痛みに対しての知識や経験は確実にあなたよりは数倍優っているはずです。
ずっと疑い続けて行動に起こさなければ結果が変わることはありませんし、あなた自身が実感できる機会を得ることすらできません。
そのうちにどんどん悪くなっていくのが目に見えているからこんなお話をするのです。
どうすれば治るのか分からないんだったら素直にまずは今までと違うあなたの考えにないアプローチ方法を一度でもいいから取り入れてみるべきです。
膝の痛みを改善したいのであればまずはあなた自身の考え方を改善するべきでありそこから始めることをおススメしたいと思います。
まとめ
膝の痛みを見る際に重要なことは、本当に膝自体に問題があるのかを疑うことです。
治る人と治らない人の差は考え方1つで変わると行っても過言ではありません。
この時点の考え方ひとつであなたの運命は大きく変わるということを理解するべきなのです。
膝の痛みを改善したいと思ったら膝ばかりに注目するのではなく、なぜそもそも膝が痛くなってしまったのかを考えてみましょう!
分からないのであれば、専門家のアドバイスをもらい自分の視点とは違う角度からアプローチを開始してみましょう!
「膝には痛みの原因がないかもしれない」あなた自身がこのような考え方が持てるようになればきっとあなたの膝の痛みは改善する方向へと一歩踏み出せたはずです。
いつまでも膝の痛みが改善しないという方に参考になれば嬉しく思います。
今日はここまでになります。ではまた。(^_^)/
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
本気で膝の痛みを改善したいと思っているけど、何をすればいいのか分からないという人は一度ご相談ください。
まずはお話を伺ってアドバイスだけでもさせていただきます。
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