こんにちは、小田原市の慢性腰痛・ひざ痛専門　整体院葉音の院長の楠侑友です。

今回は、「太ももの裏が硬い。診るべきポイントは？」というお話です。

太ももの裏が硬い人は、腰痛やひざ痛などあらゆる体の痛みをひき起こしやすいです。

太ももの裏にあるハムストリングスという筋肉を効率よく緩めて伸ばすだけでも体の動きが改善し痛みで悩むことがなくなっていきます。

今日は太ももの裏が硬い人が診るべきポイントを解説していきたいと思います。

太ももの裏が硬い人の特徴

太ももの裏が硬い人はある特徴があります。

それは「股関節と膝関節」が曲がっているということです。

基本的には股関節が曲がると自然と膝も曲がってしまいます。

太ももの裏にあるハムストリングスは膝を曲げる筋肉の代表的な筋肉です。

ということは、太ももの裏であるハムストリングスが硬い人は、普段から股関節と膝が曲がっていることが考えられます。

多くの人が意識したことがないと思うので、自分では分かりにくいのではないかとは思うのですが、自分では分からないだけで実は股関節と膝が常に少し曲がっている可能性が非常に高いのです。

太ももの裏にあるハムストリングスを緩めるポイントは？

太ももの裏にあるハムストリングスは非常に力の強い筋肉なので、緩みにくい筋肉でもあります。

普段から常に力が入ってしまっているのであればなおさらです。

太ももを緩めるときに必要なことは、緩めるべきポイントを間違わないことです。

以下の3つのポイントを緩めることでハムストリングスは緩みやすくなります。

１．膝の裏（ふくらはぎ側）

２．背中（脊柱起立筋）

３．太ももの前（大腿四頭筋）

直接、ハムストリングスを緩めるよりも上記の3か所を緩めるほうがハムストリングスは緩んでいきますし、効率がいいです。

上記の3カ所は場所は、ハムストリングスとつながりを持つ部分です。

ハムストリングスと関連のある筋肉を緩めていくことで、ハムストリングスはフワフワと緩んでいきます。

股関節と連動するひざ

人間が普通に生活していて膝が曲がっている状態というのは、必ず股関節も曲がっています。

どちらかといえば、股関節の動きが主になり、膝は股関節の動きに連動してしまうという関係性なのです。

要するに、膝の曲がりを改善したいのであれば、まず初めに股関節が曲がってしまうのを改善させていく必要があるのです。

目線を股関節に向けることで膝が曲がりにくくなり、ハムストリングスの硬さも和らいでいきます。

体の仕組みを理解することで対処するべき方法は少しずつ変わっていくのです。

まとめ

ハムストリングスは硬いと体が動かしにくいだけではなく、腰や膝など色々なところに痛みをひき起こします。

ハムストリングスの特性を理解することで、腰痛やひざ痛の原因になっているハムストリングスを緩めていくことができるようになるのです。

太ももの裏が硬いと感じている人は、ぜひ一度当院にお問合せいただければと思います。

ちなみにハムストリングスが硬い人は前屈ができないなどの特徴もみられる人も多いですね(ﾟ_ﾟ;)

ぜひももの裏が硬いという人は参考にしてみてください。

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今回はここまでです。

それではまた(^^♪