2021年2月3日
【冬の時期】ぎっくり腰になった直後にするべき正しい行動3選
Q.ぎっくり腰をやってしまった場合、直後にどのように対処すればいいですか?
早く改善するためにするべき正しい行動が知りたいです。
今日はこんな疑問に答えていきます。
小田原市の腰痛・ひざ痛専門 整体院葉音の院長、楠侑友(くすのき ゆうと)です。
冬の時期に多くなるぎっくり腰。
「ぎっくり腰になってしまった人がするべき行動のとり方」を3つ解説していこうと思います。
正しい行動のとり方を知って早めの改善に役立ててください。
それでは解説していきます。
目次
【重要】ぎっくり腰になったらするべき正しい行動3選
ぎっくり腰は寒い冬の時期にはとても多くなります。
誰でもぎっくり腰の直後は激痛で早く何とかしたいと思いますよね。
ぎっくり腰の直後でよく言われるのは、
・急性腰痛だから寝て安静にしていましょう
・痛み止めの薬を飲んで痛みを抑えましょう。
・少し時間がたてば治るから様子をみましょう
・ストレッチが有効的です。
よく言われるような上記の行動は多くの場合すべて間違っています。では正しいぎっくり腰直後の行動とはどんなものでしょうか?
正しい行動3つを解説します。
1⃣ その日に整体などの治療院に電話し施術をしてもらう
ぎっくり腰は急性腰痛ではなく慢性腰痛です。
多くの人が急性だととらえてしまうことで安静や動かさないという選択をしてしまいがちです。
症状が強く歩けないという状態では仕方ないですが、大切なことはぎっくり腰をやってしまったその日のうちに整体などの治療院に電話して体をすぐにみてもらうことです。
よく私は患者さんに「這ってでも治療に来てください」と表現したりすることがあります。(笑)※冗談ではありません
なるべく適切に早く体に刺激を入れることで改善が圧倒的に早いです。
ぎっくり腰になってしまったらすぐに治療した方がいいということを覚えておきましょう。
放っておくとどんどん慢性化して体がゆがみ悪化するので注意が必要です。
少し時間がたてば徐々に治ると勘違いして放置していると痛みの影響で体がゆがみ慢性化してしまうことが度々あります。
放置すればするほど、改善が遅くなりますので早い段階で連続して施術を行うのが最も正しいぎっくり腰の改善方法です。
2⃣ 薬は飲まずに動ける範囲でなるべく動く
最初はあまりの痛さに安静にしすぎてしまうことがあります。
安静にすることは実はぎっくり腰を悪化させる原因の一つです。
できるだけ動くように心がけでほしいのですがその際、痛み止めなどの薬などに頼るのはおすすめしません。
なるべく動ける範囲で動くようにすることも実はぎっくり腰の時に必要な正しい行動の一つです。
3⃣ ストレッチはやらない、直後は筋肉を緩めるだけにする
ストレッチはやらないほうが無難です。
本来、腰痛にはストレッチが有効な場合が多いのですが、ぎっくり腰の場合、直後はストレッチをすることを控えたほうがいいです。
やるべきことはとにかく、緊張している筋肉をほぐして緩めてあげることが重要です。
ぎっくり腰はいかに発症直後に正しい行動がとれるかがとても重要です。
もしあなたがぎっくり腰で悩んでいるのであれば今回の内容を参考にしてみてください。
まとめ
★ぎっくり腰直後の正しい行動3選★
1⃣ すぐに治療院に電話して体を診てもらう
2⃣ 安静にしすぎず、動ける範囲で動く
3⃣ ストレッチはやらずに、筋肉をほぐして緩める
ぎっくり腰は対応次第では本当に慢性化し、ヘルニアや脊柱管狭窄症、側弯症などの疾患に移行する可能性があります。
早めに正しい行動をとり、適切な治療を受けるようにしましょう!
ぎっくり腰は普通に治ります。施術をご希望の方はなるべくお早めにお問い合わせ下さい。
今日はここまでになります。
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた(^_^)/