2017年7月5日
肩コリの正体
こんにちは、小田原市の慢性腰痛専門整体院、葉音の院長、楠です。
今日も小田原、箱根、湯河原、神奈川県西部地域の腰痛でお悩みのあなたへ、有益な情報をお伝えしていきます。
本日は、「肩コリの正体」というお話をしていきます。
皆さんが、悩む「肩コリ」実は重傷化するとめまい、頭痛、吐き気などの症状を引き起こす事を知っていましたか?
その肩コリの正体を今日はお伝えできればと思います。
皆さんは肩が凝ったら、痛いところを揉んだり、さすったりしていますよね。
実はこれでは、いつまでも肩コリは解消する事はできません。
ここで今回は肩コリが起きてしまう原理を簡単にご説明します。
ひとつの指標が肩甲骨の位置になります。
姿勢の不良や代償などにより肩甲骨の下に位置する筋肉や前に付く筋肉が硬くなり短縮する事で、肩甲骨の位置が下がります。
その為、肩甲骨が下がる事によって肩甲骨の上に付く僧帽筋や肩甲挙筋などの筋肉が引っ張られてしまいます。
肩コリは筋肉が伸張された状態です。
この伸張された状態の所を揉んだらどうなるでしょうか?
より筋肉に負担がかかり、筋肉が傷ついたり、切れたりしてしまいます。
筋肉痛を起こしたり、揉み返しが生じる事があります。
肩コリの正体は肩甲骨が下方に下がる事にあります。
凝っている部分ではなく、肩甲骨を引っ張ってしまっている肩甲骨の下方に位置する筋肉に注目してみて下さい。
これを知る事であなたの肩コリも改善させる事ができるのです。
肩こりは腰痛にも大きく関与していますので、腰の痛みでお悩みの方も肩コリを改善させていくと症状が緩和していきます。
今日はこんなお話で終わりたいと思います。
ではまた。