2017年6月11日
腰痛及び膝痛の原因となる骨の歪み
こんにちは、小田原市の慢性腰痛専門整体院 葉音~Hanon~の院長、楠です。
本日もHP及びブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
小田原を中心とした、神奈川県西部の腰痛でお悩みのあなたに有益な情報をお伝えしていきます。
今日は「腰痛及び膝痛の原因となる骨の歪み」というお話をしていきます。
今日ご紹介するのは「下腿の骨のズレ」です。
腓骨と脛骨のズレの多いパターンをご紹介して行きます。
まず①腓骨のズレについて
腓骨という下腿の骨が外側及び下方にズレます。
特にO脚傾向の強い方は腓骨が下方にズレ、膝自体が横に広がり、足が太くなったように見えます。
痛みとしては膝の内側に出現する事が多くなります。
これは、腓骨の外ずれに伴い足の外側に負担がかかりやすくなる事で、膝内側に荷重がかかり続けるからです。
次に
②脛骨のズレについて
もう一つの下腿の骨である脛骨ですが、外旋と言って外側に捻じるようなズレを生じます。
これも足の外側に負担がかかり続けることで股関節~脛骨に付く大腿筋膜張筋、腸脛靭帯と言った筋肉・靭帯組織に短縮を起こします。
大腿骨と脛骨の位置関係は破たんしてしまうので、骨同士がぶつかるので膝の内側に痛みを引き起こします。
膝のズレは、股関節・足関節への影響も大きく、それぞれの位置関係を崩し、膝痛はもちろんの事、腰痛も引き起こします。
これらのズレはご自身では分からないと思いますので、専門家に診てもらう事をおすすめします。
今日ご紹介した脛骨・腓骨は腰痛にも大きく関係していますので、膝痛・腰痛を併せ持つ方はぜひ、当院へお越しください。
今日はこんな話で終わりたいと思います。
ではまた