2019年10月21日
親指が痛い!外反母趾の原因は内股かもしれません!
カテゴリ:
外反母趾
こんにちは、小田原市の腰痛・ひざ痛専門店 整体院葉音~Hanon~の院長、楠侑友です。
小田原市を中心に、湘南・伊豆地域の皆様に腰痛・ひざ痛に関する有益な情報をできるだけ簡単にお伝えしていきたいと思います。
今回は、「親指が痛い!外反母趾の原因は内股かもしれません!」という内容でお話をしていこうと思います。
あなたが外反母趾で親指の外側に痛みがあり、悩んでいるのであれば足の指だけ見ているだけ(サポーターやタオルギャザーなど)では改善しないという事実をお伝えしていこうと思います。外反母趾の原因が分からない方はぜひ参考にしてみて下さい。
外反母趾の本当の原因は? 内股が原因?
外反母趾を改善していくにあたり、大切なことは足の指ばかり見ていては改善しないということです。
よくありがちなのですが、これは腰痛やひざ痛を改善したい場合も同じです。
痛みがあるからといって患部(痛いところ)ばかり見ていてはいつまでも改善することができず、例え一時的に少し改善したとしてもこれからお伝えする内容が改善していないのであればまた同じように外反母趾の痛みが再発をしてしまいます。
そもそもなぜ外反母趾になってしまうのか?を考えた上で、施術なり治療を行う必要があるのです。
まずは原因をお伝えします。外反母趾の原因は多くの場合、「内股」が原因になっています。要するに股関節に問題が出ているのです。
その理由を以下で解説していきます。
外反母趾の原因が内股である理由は? 女性に多い?
外反母趾は多くの場合、足の裏の土踏まず(専門的には内側縦アーチ)が潰れてしまい偏平足になるという特徴があります。
突然、外反母趾になるわけではなくまず第一段階として偏平足になるのです。
この偏平足になる理由が内股が大きく関係しているということなのです。
とくに外反母趾は女性に多いですよね。
男性で外反母趾になっているケースはあまり多くはありません。その理由も男性は内股の人が少ないからです。
女性の場合、男性に比べ内股傾向である方が比較的多いため外反母趾にもなり易くなります。
ここで実際に自分でやってみたら分かるのですが、立った状態で股関節が内股にしてみるとで土踏まずが内側に潰れてしまうのがわかるでしょうか?
さらに偏平足になれば足の指は潰れて横に広がっていきます。ここで外反母趾になっている親指に注目してみて下さい。
外側に出っ張っていませんか? 「外反」という言葉の通り親指の中足骨という骨が外に広がるのです。
この親指の中足骨が外側に広がった状態があの見覚えのある外反母趾の状態になります。
元をたどると、股関節の内旋(内股)が原因で→ 偏平足 → 外反母趾になるのです。
この外反母趾になる順序が理解できれば、元の原因である股関節の内旋(内股)を改善する必要が出てくる事が分かると思います。
外反母趾の原因 まとめ
外反母趾を改善させようとする前にまずは根本の原因を知る事が重要です。
足の指だけ見ていても改善は難しいので痛みの出ている親指以外を見る視点を持つことが改善への近道です。
外反母趾でさらに内股になっている人は、内股にならないようにしていく事で外反母趾の痛みも軽減していくかもしれません。
しかし、しっかりと改善するには適切な施術が必要なんですがね・・・。
詳しい内容や外反母趾の痛みでお悩みの方は、悪化する前に当院へ一度ご相談下さい。
今日のお話はここまでです。
最後までご覧頂きありがとうございました。ではまた。